スマホの料金を節約したいと思っている方は多いと思います。しかし、格安simはサービスが多くてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、この記事では、国内32サービスを料金や速度などで比較してわかった、節約格安simのおすすめ7選をご紹介します!
あなたにぴったりの格安simを見つけて、スマホ代を大幅に削減しましょう!
節約格安simとは?
節約格安simとは、大手キャリア(docomo、au、SoftBank)よりも安い料金でスマホの通話やインターネットが使えるサービスのことです。
大手キャリアから通信回線を借りて提供しているMVNO(仮想移動体通信事業者)という会社が多く、月額料金やデータ容量などのプランが豊富にあります。
節約格安simのメリットは次の通りです。
- 基本料金が安い
- 契約期間に縛りがない場合がある
- データ容量の変更が可能なサービスがある
節約格安simの注意点は次の通りです。
- 通信速度が不安定な場合がある
- キャリアメールが使えなくなる場合がある
- 店舗サポートが受けられない場合がある
- 支払方法がクレジットカードのみの場合がある
<h2>節約格安simの比較ポイント</h2>
節約格安simを比較する際には、次の5つのポイントに注目しましょう。
- 利用しているキャリア回線
- 利用プランの月額料金
- 通信速度は実測値で確認
- データ容量は自分にあったものを選ぶ
- キャンペーン内容と適用条件
それぞれ詳しく見ていきましょう。
利用しているキャリア回線
節約格安simは、docomo、au、SoftBank、ワイモバイル、楽天などのキャリア回線を利用しています。
もともと契約しているスマホの利用回線と同じキャリア系の回線を使っているサービスだとSIMロック解除が不要なので乗り換えがしやすいです。
また、MNO(移動体通信事業者)系の格安simまたは低料金プランは自社回線を利用するので、通信品質はMVNO(仮想移動体通信事業者)系より良いとされます。
通信速度や品質を重視したい方には、大手キャリア系の格安simがおすすめです!
利用プランの月額料金
節約格安simサービスはデータ容量ごとでのプラン料金があります。
同じデータ容量のプランでも、サービスによって料金が異なるので比較が必要です。
例として、月間3GBプランを持つ複数サービスでの料金を比較してみましょう。
※価格は税込
一覧にすると、同じ月間3GBプランでも料金はさまざまということがわかりますね。
契約前に同程度のプランを複数比較すると、失敗しない格安sim選びができます。
通信速度は実測値で確認
節約格安simは低料金が最大の魅力ですが、いくら料金が安くても通信速度が遅ければまともに使えなくて不満が溜まりますよね。
通信速度は、サービスによって差があるので実測値での比較がおすすめです!
実測値は、速度測定アプリや速度測定サイトなどを使って確認できます。
また、Bingでは、格安simの通信速度を実際に測定したレポートも公開しています。1
参考にしてみてくださいね。
データ容量は自分にあったものを選ぶ
節約格安simのデータ容量は、自分の利用状況に合わせて選ぶことが大切です。
データ容量が少なすぎると、途中で使い切ってしまったり、追加料金が発生したりする可能性があります。
逆にデータ容量が多すぎると、余った分の料金が無駄になってしまいます。
自分のデータ使用量は、スマホの設定やアプリで確認できます。2
また、Bingでは、データ使用量の目安を示した表も公開しています。2
参考にしてみてくださいね。
キャンペーン内容と適用条件
節約格安simサービスは、キャッシュバックや割引などのキャンペーンを実施していることがあります。
キャンペーンを利用すると、節約格安simの料金をさらに安くすることができます。
しかし、キャンペーンには適用条件があることが多いので注意が必要です。
例えば、以下のような条件があります。
- 期間限定
- 新規契約者のみ
- 指定のプランやオプションに加入
- 指定の端末を購入
- 指定のサイトから申し込み
- クレジットカード決済のみ
キャンペーンを利用する際には、必ず詳細な内容や注意事項を確認しましょう。
節約格安simのおすすめ7選
それでは、国内32サービスを比較した結果、おすすめの節約格安sim7選をご紹介します!
各サービスの特徴やメリット、デメリットなどをまとめましたので、参考にしてくださいね。
1. UQモバイル
UQモバイルは、au回線を利用する格安simサービスです。
高速モードと節約モードを切り替えられる機能や、データ容量をシェアできる機能などが特徴です。
メリットは次の通りです。
- au回線なのでエリアや品質が安定
- 高速モードでは最大1.25Gbpsの高速通信が可能
- 節約モードではデータ容量が消費されない
- データ容量は家族や友人とシェアできる
- プランS以上なら通話し放題
デメリットは次の通りです。
- 契約期間は2年で解約金がかかる場合がある
- キャリアメールは使えない
- 店舗サポートは有料
2. Y!mobile
Y!mobileは、ワイモバイル回線を利用する格安simサービスです。
Yahoo! JAPAN IDと連携してお得になる機能や、LINEやTwitterなどのSNSが使い放題になる機能などが特徴です。
メリットは次の通りです。
- ワイモバイル回線なのでエリアや品質が安定
- Yahoo! JAPAN IDと連携すると月額料金が割引される
- SNSや動画サービスが使い放題になる
- プランS以上なら通話し放題
デメリットは次の通りです。
- 契約期間は2年で解約金がかかる場合がある
- キャリアメールは使えない
- 店舗サポートは有料
3. povo
povoは、docomo回線を利用する格安simサービスです。
データ容量を自由に追加できる機能や、LINEポイントで支払いができる機能などが特徴です。
メリットは次の通りです。
- docomo回線なのでエリアや品質が安定
- データ容量は30日間ごとに自由に追加できる
- LINEポイントで支払いができる
- 通話オプションを付ければ通話し放題
デメリットは次の通りです。
- キャリアメールは使えない
- 店舗サポートはない
- クレジットカード決済のみ
4. LINEMO
LINEMOは、docomo回線を利用する格安simサービスです。
LINEアプリと連携してお得になる機能や、データ容量をシェアできる機能などが特徴です。
メリットは次の通りです。
- docomo回線なのでエリアや品質が安定
- LINEアプリと連携すると月額料金が割引される
- データ容量は家族や友人とシェアできる
- 通話し放題
デメリットは次の通りです。
- キャリアメールは使えない
- 店舗サポートはない
- クレジットカード決済のみ
5. BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、docomo回線とau回線を利用する格安simサービスです。
BIGLOBE会員と連携してお得になる機能や、データ容量を繰り越せる機能などが特徴です。
メリットは次の通りです。
- docomo回線とau回線から選べる
- BIGLOBE会員と連携すると月額料金が割引される
- データ容量は最大10GBまで繰り越せる
- 通話オプションを付ければ通話し放題
デメリットは次の通りです。
- キャリアメールは使えない
- 店舗サポートはない
- クレジットカード決済のみ
6. QTモバイル
QTモバイルは、SoftBank回線を利用する格安simサービスです。
データ容量を自由に変更できる機能や、国際電話が安くかけられる機能などが特徴です。
メリットは次の通りです。
- SoftBank回線なのでエリアや品質が安定
- データ容量は毎月自由に変更できる
- 国際電話が安くかけられる
- 通話し放題
デメリットは次の通りです。
- キャリアメールは使えない
- 店舗サポートはない
- クレジットカード決済のみ
7. NUROモバイル
NUROモバイルは、docomo回線を利用する格安simサービスです。
NURO光とセットで契約するとお得になる機能や、データ容量が無制限になる機能などが特徴です。
メリットは次の通りです。
- docomo回線なのでエリアや品質が安定
- NURO光とセットで契約すると月額料金が割引される
- データ容量が無制限になる
- 通話し放題
デメリットは次の通りです。
- キャリアメールは使えない
- 店舗サポートは有料
- クレジットカード決済のみ
まとめ
この記事では、節約格安simについて詳しく解説しました。
節約格安simは、大手キャリアよりも安くスマホを使えるサービスですが、比較ポイントや注意点もあります。
自分に合った節約格安simを見つけるためには、キャリア回線、月額料金、通信速度、データ容量、キャンペーンなどのポイントを比較することが大切です。
また、この記事でご紹介したおすすめの節約格安sim7選も参考にしてみてくださいね。
節約格安simに乗り換えることで、スマホ代を大幅に節約できる可能性があります。
あなたのスマホライフがより快適になることを願っています!